電車効果に関する所感(計測開始1ヶ月~2ヶ月)
はたして、世間で囁かれている「電車効果」は本物か?
気になったので自分の身をもって数えてみました。
計測開始後一ヶ月~二ヶ月の間の中間報告です。
※記事の更新日を2014/2/1にしていますが、
記事の並び順を調整するためのものです。
計測自体は2016/2/13~2016/3/12に実施しています。
計測対象とする電車通勤時の状況は下記の通りです。
- ほぼ毎日、同じ時間に同じ車両の同じ扉から乗っています。
- 男女比は大体6:4~7:3くらいで男性の方が多い。
- 大多数はたぶん社会人。たまに大学生っぽい人がちらほら。
- ざっと見た感じ60~70%くらいの人がスマホいじってます。
- スマホ見てる人の大半は、周りはおろか前すら見ていません。
- 乗っている人たちは男女ともに毎日だいたい同じ顔ぶれ。
- 電車に乗った時点ではそこまで混んでない。
- 座るのはムリだけど立つ場所は選べる。
- 降りる駅につく頃にはかなりの満員状態。
実測時の条件は下記の通りです。
- 毎日同じ車両の同じ扉から乗り、同じような場所に立つ。
- 最初に周りを囲まれた時点で男女比を見る。
- テストステロン値が最も高いといわれる朝に見る。
で、実際に数えてみた結果が下図です。
開始1ヶ月~2ヶ月の間で測った結果は、男女比48:32でした。
(休日やダイヤ乱れのときは対象外にしています。)
%表記にすると60%:40%です。
計測開始からの合計だと62%:38%です。
前述のようにざっとみた車内全体の男女比が6:4~7:3ですから、
日によって偏りはあるもののトータルすると全体比相応におちついていますが、
この一ヶ月に関しては女性比率が全体比の上限値一杯まで偏った状態です。
この結果をどうみるか?
今回も先月同様に比率相応におさまっている事を踏まえると、
下記の3点の可能性が考えられます。前回と同じですね。
1.電車効果は存在するが私には何かが足りないらしく発動しなかった。
2.電車効果は存在するが日によって出る時と出ない時がある。
3.そもそも電車効果など存在しない。
どの可能性も否定できない部分があると考えます。
「女性が寄ってくる」事はあったか?
前回同様に何度かあったように見受けられます。
一回だけですが、眠ってしまった女性に肩を貸したこともありましたね。
とはいっても、この一回だけで「電車効果だ!」と声高に叫ぶのは少々乱暴です。
毎日の通勤時、電車に乗って往復しているわけですから、
仮にオナ禁していなくてもこういった事に出くわす可能性は十分にあります。
(毎日のようにこうなるのなら「電車効果だ!」と言っていいかもしれません)
なにより、このたった一回を「電車効果」と断定してしまうと、
圧倒的多数を占める「こうならなかった時」の説明がつきません。
よって、「偶然」と考えるのが自然ではないかと考えます。
あと、今回の期間中に、
「単に女性の近くに寄ってきているだけではないか」
という仮説の元で意図的に女性が多めの場所に行く事を一回だけ試しましたが、
ものの見事に女性に囲まれる状態を再現できています。
あと何回かは試してみる予定ですが、もしこれが囲まれる原因だとしたら、
「オナ禁している男性に寄ってきている」という説は
いささか弱くなるのではないかと考えています。
(仮にあなたに寄ってきたとしても、それはオナ禁以外の要因と思われます。
例えば元々容姿が良いとか、潜在的にモテる要因を持ち合わせている等)
計測開始後二ヶ月時点の結論
実測値だけを見るなら相変わらず効果なし。
引き続き様子を見ようと考えていますが、
どっちかというと「寄って来る」というよりは
自分自身が女性の近くに行く事に抵抗がなくなっているだけのような
気がしています。