禁欲生活180

最強の「ブサイク・デブ・ハゲの盾」が勝つか、最強の「禁欲の矛」が勝つか。オナ禁開始180日目から始まる日記。

電車効果のお話(その3)

オナ禁176日目。

今日も昨日の続きで電車効果のお話を書きます。

昨日の記事では自分自身の内面について書きましたが、

今日は外的な変化についてです。

 

電車効果といわれたとき、恐らく大多数の人がピンとくるのが

「異性が寄ってくる!!!」

というやつだと思います。

私自身もそれに興味津々で電車に乗っているときに

周りを観察し始めたというのは先日書いたと思います。

 

実際のところ、オナ禁開始後どうだったかというと、

まぁまぁそれなりに寄ってきたりしますし

満員電車ですから当然のように体が密着してしまう事もあります。

 

うん、これだけ見れば「やっぱり電車効果ってあるんだ!凄い!!」

なんて思ってしまいそうですが・・・

ちょっと待ってください!!

 

そもそもですね、私が普段乗っているのは満員電車。

最近は女性専用者が出来ていますが、全ての女性が乗るわけではなく、

当然ながら乗客は性別関係なしですし詰め状態です。

それを踏まえてちょっと冷静に考えてみるとですね。

別に体が密着してるのは女性だけじゃないですよって話です。

近くに立ってるオジサマの体だって普通にあたってます。

 

なによりも、仮に密着してきた女性がいたとして、

一体何を根拠に「これこそ電車効果だ!」という判断ができるのでしょう?

密着してきた女性が考えていそうな事を想像してみると・・・

 

  1. わぁこの人イケメン!くっついちゃえ!!(眼鏡かけた方がいいっすよ)
  2. 全く無意識。無我の境地でくっついてる(電車効果のあるべき姿?)
  3. 混んでるんだからもっと詰めてよね(単に奥に詰めろと押してるだけ)
  4. スマホに熱中しすぎてくっついてる認識自体が無い(凄い集中力)
  5. この人おとなしそうだし示談金カモれるかも?(冤罪!!!)

 

・・・なんということでしょう!

もし5.にあたった日には電車効果とか言ってる場合じゃないです。

下手したら人生終了のお知らせです!!

 

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いや、あのですね。

別に電車効果を全面否定したいわけではありません。

正直に自分自身の体験に準ずると「効果はそこそこあり」と言えます。

ただ、それはあくまで主観の話であって客観的な根拠がなにもないって事と、

体が当たった時に「電車効果だ!」とか思って喜んでたら

思いもよらぬ方向に話が飛んでいく可能性がありますよって事です。

「一体いつから電車効果だと錯覚していた?」*1

なんて事にならないように気をつけましょう。

 

今度、電車に乗ってるときに自分の周りの人の男女比を

継続的に観察してみようかなぁ。

全体のだいたいの男女比に対して露骨に女性が多かったら

本当に効果ありといえるのかもしれませんね。

 

*1:元ネタは漫画「BLEACH」の藍染様の台詞より。